京都市下京区T邸様にてナノ塗料での外壁塗装工事です。
先ずは、バルコニーのレンガ調の意匠サイディングの現状からです。
今回は、オシャレな感じを残したいので、新築時に近い艶を押さえたクリヤーで塗装してカッコよく仕上げていきたいと思います。
やはり、表面の劣化の変色は進んでいるようですので
今回は、光触媒などでも強力に密着する高付着の下塗り材を仕様して剥離のないように作業させて頂きました。
![京都市下京区T邸外壁現状](/images/57B64AF0-EC0C-4DB7-86CD-8683D46664DA.jpeg)
ジックリ浸透して元に近い色に蘇っていきます。
浸透しても下塗りシーラーですので光沢がツヤツヤしています。
光沢が出ていると言うことは、下地が均一になっているということなので主材を塗装していきます。
![京都市下京区T邸外壁](/images/5865D7C2-8DD7-45FE-9B31-643A0E30D20B.jpeg)
近くで見ても少し解り難いですが、左が下塗りで右がクリアーです。
光沢の違いがこれだけあります。
そして、対候性のカギになるのは塗膜圧ですので、メーカーさんの規定範囲内の濃い目で塗膜厚を付けて長持ちに気を配って塗装させて頂きます。
![京都市下京区T邸外壁](/images/710673B4-790A-4527-B83B-50F48D18E9E7.jpeg)
中塗り乾燥後、同じ物を上塗りしていきます。
このように更に塗膜をつけて塗装材料の機能を最大限まで引き出していきたいと思います。
![京都市下京区T邸外壁](/images/F5CBE4ED-F97C-4F7F-9564-7D09156045D4.jpeg)
![京都市下京区T邸外壁](/images/FA6A8511-8E52-4EE3-8D46-17EDBBAAEC84.jpeg)
これで、塗料の最大限まで強固な塗膜が形成されています。
当社が、他社様より少し施工の日数が掛かってしまうのは、こう言う細かな作業をしているからです。
せっかくの、お塗り替えですので一軒一軒を大切にしたいと思っています。