京都府宇治市M邸様にて外壁塗装工事です。
外壁の下塗り作業に入ります。
今回は、少し濃い目のフィーラーを塗っていきます。
大きなひび割れはコーキングで塞ぎましたが
これ位のヘアークラック(髪の毛位の割れ)は下塗りで埋める方が跡が残らずに綺麗に仕上がります。
![宇治市M邸様下塗り](/images/D644C17F-489A-4049-86B7-7EC64472603C.jpeg)
こんな感じです。
![宇治市M邸様下塗り](/images/4D005896-060C-4E73-9A5E-30E74C61DBC6.jpeg)
そして吹き付けの細かな穴(ピンホール)もローラーで押し込んでいくと
この様に均一な白色になります。
こうする事で下塗り防水膜を作って密着性と壁の強度を形成します。
その他、微弾性なので壁がひび割れようとしても少々のひび割れなら防水膜が膨張収縮して表面にひび割れを出し難く出来るんです。
![宇治市M邸様下塗り](/images/3D6D327C-7A34-4389-9E4C-B4A75E17C7FF.jpeg)
そして、サイディングの下塗りです。
この時代のサイディングは直貼り工法と言って現在の空気層の無い施工です。
空気層のない分サイディングに少し湿気が溜まる可能性があるので
少し薄い塗装膜に仕上げたいと思います。
なので今回はカチオンシーラーを密着に使用していきました。
![宇治市M邸様下塗り](/images/105615DE-053C-4E75-8B00-6BDC6C940F9C.jpeg)
シーラーを塗ると元々の色がこんな色だと解ると言いますが
白色では無くアイボリーだったんですね。
これで、次は中塗りからの塗装工事です。