左京区F邸様にて屋根ウルトラナノシリコン塗料での耐候年数17年の塗装工事です。
おおよそ築20年程前の建物という事でアスベスト入りのカラーベストのようです。
少し問題があって今は製造されていませんが
現行のカラーベストより強度があるので強くて頑丈な素材だと思います。
このタイプの屋根は処分代も高いので高対候性塗料で塗装する方が費用的にも耐久性にもかなり優しい施工だと思います。
![左京区F邸屋根下塗り](/images/D4A5AF9F-6D28-46E9-8AA6-2E4A51F31CEC.jpeg)
そして、有機無機を備えた2液性ハイブリットエポキシ塗料で下塗りをさせて頂きました。
少し前まで強溶剤エポキシプライマーを2回下塗りしていましたが
ハイブリット下塗り材が出来たおかげでかなり助かっています。
ハイブリット下塗り材は少々高価ですが、密着力も乾燥後の強度もかなり優れた塗料に思える塗料です。
ですので傷んでいたカラーベストも一回でこれだけ均一にキレイに下塗り塗料が染まりました。
当社がなぜ下塗りに白色を仕様するかですが
白色の下塗りは小さなひび割れも見えやすく補修し易いからです。
ですので細かなひび割れまで補修する事が出来ます。
![左京区F邸屋根下塗り](/images/B21DBC8E-20DF-4758-86C0-FBA72A143C5F.jpeg)
そして中塗りを少し色を変えて塗装させて頂きました。
大体の他社様は、同色の塗料を2回塗装されますが
それではシッカリ塗装出来てなくても同色なので目視で分かり難い事もあります。
目視で塗り残しの無いようにあえて色を変えて施工させて頂いてシッカリした塗膜層を形成させて頂きました。
複層型塗料なので古くなって下の色が出てくる心配はありませんのでご心配なく。
![左京区F邸屋根中塗り](/images/56C87957-9485-4F3E-AF12-9B50C5ED94A5.jpeg)
そして、上塗り塗装です。
![左京区F邸屋根上塗り](/images/3A0C26A6-5C43-4EA5-B3E4-B9BA0AE8732A.jpeg)
シッカリ2層に塗料の膜が形成されているので艶も均一です。
![左京区F邸屋根上塗り](/images/49B193E1-4216-4304-AB04-81497FA18A00.jpeg)
![左京区F邸屋根上塗り](/images/058B2B8F-8044-4DAE-815E-FE59ECB2920A.jpeg)
![左京区F邸屋根上塗り](/images/0271B38E-8B27-44B2-AAE6-F8E2F6613B5D.jpeg)
ここまで均一に色が染まれば安心だと思います。