京都市伏見区にて無機塗料(耐候年数20年)で玄関扉の塗装工事を承りました。
ありがとうございます。
今回は、木製の玄関扉ですが劣化がかなり進んでいます。
まず最初に、剥離の作業をしてから塗装に入りたいと思います。
先ずは現状です。
![伏見区玄関扉](/images/0ADB809E-475B-4F7F-9C33-CEAC86974A15.jpeg)
どうやら真ん中辺りが合板の剥離の様でしたので
コチラを剥離していきたいと思います。
![伏見区玄関扉](/images/239D2FAE-3B3D-42C8-8526-4D2B21CEE7CA.jpeg)
コチラは変に、薬品(剥離剤)を使わずカッターで切り込みを入れて
スクレーパーで表面の浮いた合板だけを少しづつ捲っていく事にしました。
すると下のお写真です。
捲った下部分にも木目が現れました。
![伏見区玄関扉](/images/74074828-B5A4-433B-81A4-47835956AE86.jpeg)
更に、下部分も綺麗に合板部分を捲る事が出来ました。
![伏見区玄関扉](/images/29EFE683-FA81-403F-9558-8DC5FAF61522.jpeg)
木目を生かしたクリヤーの家具調の塗装も考えましたが
周辺の枠組みも白色で塗装してあるので
同じ白色でより長持ちをする無機塗料(耐候年数20年)
で仕上げる事をお勧めしました。
先ずは、2液性のエポキシ下塗り材を刷毛で塗装しましたが
![伏見区玄関扉](/images/47AC1578-0D6B-4A27-93B3-E919FC2E1536.jpeg)
素地の吸い込みが均一にならないので、もう一度下塗りを重ねて
下地が均等になるように形成させました 。
![伏見区玄関扉](/images/8EDB9D72-F1E0-4205-A4B7-A8670243F977.jpeg)
![伏見区玄関扉](/images/D1679374-35E9-4F58-A959-688028F60B4B.jpeg)
乾燥後、刷毛のみで無機塗料を塗装していきます。
先ずは、一度目の塗装です。
![伏見区玄関扉](/images/B21F73F9-86AA-487A-AA48-6BEF0C9E3672.jpeg)
そして、乾燥後2回目を塗装していきましたが
ココからは、短毛のローラーで塗装させて頂きました。
![伏見区玄関扉](/images/F7D817C8-5BAB-404A-BC55-4AF8BB4E2359.jpeg)
そして、3回目で完了です。
洋風の玄関扉ですのでグロス(光沢)も良い艶に仕上がりました。
有難う御座いました。